本年も、全国教育者研究大会を開催いたします。詳細は以下のとおりです。
1.テーマ:真の教育者をめざして 〜心をつなげる人間教育を〜
2.日 時:平成23年2月12日(土)13時 〜 13日(日)12時
3.会 場:普門館大ホール
4.対 象:支所長、教育者世話係、教育者教職志望者、教育相談員、
教育者活動に携わる方、教育に関心のある方
5.内 容:記念講演
「感動・意欲・実践!〜今、私たち教師に求められていること〜」
講師:北九州市立沖田中学校校長 島田 清先生
※その他、詳細については、以下のチラシをご覧ください。
6.申込み:各支所にお送りいたしました申込書に必要事項をご記入いただき、
各支所でお取りまとめの上、当研究所までFAXでお送りください。
わからないことがありましたら、お気軽に当研究所までお問い合わせください。
チラシ:こちらをクリック!→2011チラシ表.pdf : 2011チラシ裏.pdf



大会の冒頭、山野井克典理事長が本会を代表してあいさつ。続いて、河村所長が教育者教育研究所の「平成19年 年次方針」を発表しました。来年、設立40周年を迎える同研究所では2年前から設立者である庭野日敬開祖の精神、願いに立ち返り、教育の原点とは何かをあらためてかみしめる学びに重点をおいてきました。今年はその学びを実践へと移す年と位置づけ、大会ではより一層仏法を基に揺るぎない信念をもって教育に取り組む大切さが強調されました。また新たな試みである、「教育者青梅練成」の開催と2年後に設立40周年記念式典が予定されていることを発表しました。
この後、『教員の研修とは何か〜「他者をどうするのか」の前に、「自分をどうするのか」を〜』と題し、日本教育技術学会名誉会長の野口芳宏氏が講演を行いました。野口氏は、改正された教育基本法に家庭教育に関する条項が盛り込まれたことに触れ、家庭教育、社会教育の重要性を指摘した上で、教育再興のカギを握るのはあくまでも学校教育、教員の質と力であると強調。また、教育公務員特例法に『教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない』と掲げられていることを紹介し、これまで教師が、学力を向上させるための研究や子供たちをいかに善くするかという「他者改善」ばかりを行い、「自己改善」としての自己の修養を怠ってきたのではないかと述べました。さらに、教育が成立するための3つの要素として「信・敬・慕」を挙げ、子供と教師、保護者と教師の間に信頼関係が築かれ、尊敬に値し、慕われる教師でなければ教育は成り立たず、自己の修養、改善が求められると語りました。また自己の修養の手立てとして、「本を通して学び、想像力を高めること」「学ぶ心を持ち続けること」「観を磨く。ものの見方、感じ方、とらえ方を磨くこと」「異に学ぶ。意見の違う人、世代の違う人、職業の違う人など、さまざまな人から学ぶこと」「仲間を選ぶこと」「憧れを持つ。自分の理想、憧れを持ち、近づこうと努力すること」――の6項目を紹介しました。
2日目には、学校法人佼成学園理事長の酒井教雄・本会参務が『法華経に学ぶ教育』をテーマに講演しました。酒井参務は、冒頭、機関誌『佼成』や一般紙の記事を紹介しながら、教師が子供たちに与える影響の大きさについて語り、「教師は子どもたちの未来をも決定づける聖職者であるとの認識が大切」と述べました。